オランダのASML社は、日常生活のあらゆる分野で使用されているコンピュータチップを製造するためのリソグラフィシステムで世界市場をリードしている企業です。ASMLは、毎年開催する「サプライヤーデー」の範囲内で、優れたパフォーマンスを発揮したサプライヤーを表彰しています。プランゼーHPMは、9月末にオランダで「サステナビリティ・エクセレンス賞 2022」を受賞しました。
これは、プランゼーの持続可能性戦略によるところが大きいです。この戦略には、再生可能エネルギーの100%使用、グループ全体のタングステンリサイクル率74%、2030年までにCO2ニュートラルになるという意欲的な目標など、環境に関するテーマが含まれています。また、プランゼーは長年にわたり、原材料が社会的、倫理的、生態学的に持続可能な供給源からのみ調達されることをお客様に保証しており、世界的に適用される行動規範に基づき、厳格なガイドラインを遵守しています。
プランゼーは、さらに持続可能性を高めるための独自の施策を実施するだけでなく、ASMLとの協力関係においても持続可能性を重視しています。ここでは、改修や修理によってコンポーネントの耐用年数を延ばすことに重点を置いています。「コンポーネントが耐用年数を迎え、再利用や改修が不可能になった場合、ASMLのためにリサイクルすることが可能です。プランゼーHPMの代表取締役社長であるアンドレアス・ファイヒティンガー(Andreas Feichtinger)さんは、「弊社は、ライフサイクル全体を見渡し、より持続可能な社会を実現します」と述べています。