タングステン製の製品とその用途

その特殊な特性から、タングステンは高温での用途に重要な材料となっています。プランゼーにおけるタングステンの用途について詳しくはこちらをご覧ください。タングステンは、その独自の特性により、航空宇宙産業、製造技術、医療技術、及びエレクトロニクス産業など、さまざまな分野で使用されています。当社のオンラインショップでは、タングステン半製品の一覧をご覧いただけます。

タングステン材料に関するすべての情報

用途

タングステンの用途

タングステンは、航空宇宙産業、製造技術、医療技術およびエレクトロニクスなど、さまざまな産業で使用されています。これらの産業では、タングステンはロケットノズル、ヒーターエレメント、X線放射を生み出す回転 X 線管のアノードなど、高温下で過酷な条件にさらされる部品やコンポーネントに使用されています。また、タングステンは高い熱伝導率と低い熱膨張係数を兼ね備えているため、エレクトロニクス分野ではヒートシンクとしても使用されています。さらに、タングステン材料の高い熱伝導率・電気伝導率と優れた耐摩耗性により、抵抗溶接用電極にも欠かせない材料となっています。

以下はタングステンの用途とこの材料を使用する当社の製品の概要です。

製品ラインナップ

タングステンやタングステン合金を使った半製品の一覧

この表は、当社のタングステンを使った半製品の概要を示しています。これらの半製品は、特定の厚みまたは特定の直径範囲で提供されるものと、ご要望に応じて提供されるものがあります。
材料	シートとプレート［厚み］	ロッド［直径］	ワイヤー［直径］
W	0.025～20 mm	0.3～90 mm	0.025～1.50 mm
W-UHP	ご要望に応じて
WVM	0.05～5 mm	0.3～12.99 mm	0.050～1.50 mm
WVMW		13～45 mm
WL05/WL10	ご要望に応じて	0.3～90 mm	0.010 – 1.50 mm
WC20		ご要望に応じて
WRe05/WRe26		ご要望に応じて	0.4～1.50 mm