サンディエゴで開催されるICMCTFに出展いたします。

4月29日から5月3日まで開催されるICMCTF(金属コーティングと薄膜に関する国際会議)にて、プランゼーはセラミックターゲット材における卓越した進歩についてプレゼンいたします。

焼入鋼、アルミ、チタン合金といった材料をお客様の求める形ぴったりに成形をすることは簡単な作業ではありません。非常に薄く、耐摩耗性の高い硬質材料コーティングはドリル、フライス盤などに日々挑戦の場を与えています。

硬質材料コーティングはあらゆる用途に使用されます。最も硬度の高いコーティングは工具業界で用いられます。航空機用のコンポーネントや自動車のエンジン部分は耐摩耗性の高いコーティング材で守られます。そうすることにより厳しい環境下でも該当部位は耐えることができるのです。典型的なコーティング材はクロムやチタンアルミ、アルミクロムといった混合物が使われスパッタリングやアークイオンコーティング法で使用されます。これらの過程において、蒸着ターゲット材は反応性ガスと結合してセラミックの層を形成します。

プランゼーはセラミックそのものでターゲットを作ることのできる数少ない会社の1つです。タングステンカーバイド、シリコンカーバイド、ケイ化クロム、ニホウ化チタン等は厳しい使用環境においても高いパフォーマンスの期待できる材料です。

 

お客様はこんなメリットを得ることができます。薄膜の材料配合は、ターゲットの配合にまさに対応します。求める材料配合を超えてしまう事や、不足していたことは過去の話です。セラミックターゲットは、コーティング技術における全く新しい可能性の扉を開いています。「反応性ガスを使用することなく、新しいコンビネーションの様々な特性を持ったコーティングを製造することができるようになったのです。」とプランゼーのハードコーティング部門のUlrich Millerは語ります。と同時に、セラミック系ターゲットの様な脆い材料のアークイオンプレーティング蒸着作業のため装置への取り付けシステムも確立いたしました。モリブデンもしくは銅製のカソードリング付取付けプレートではコーティング材をカバーし、カソード材のアークを確保します。

2008年以来プランゼーはホットプレス型でセラミックターゲットを作ってきましたが、4月には世界最新、最大のSPS(放電プラズマ焼結)システムをドイツの工場(Lechbruck)に導入をしたしました。これにより、生産サイズのプロトタイプを従来よりもより早く経済的に製作することが可能になりました。ターゲットのサイズに広く対応し、お客様のご要望により沿った組成を提供できるようにというのが目的でございます。このシステムでは一貫した自動作業であらゆるサイズに対応することができます。このシステムでのニアネット型製品の製造では、材料を削減できるのでコストの低減に役立ちます。

詳しい情報に関しては、是非ICMCTFにプランゼーのエキスパートにお尋ねください。Grand Exhibit Hallの ブース番号222にてお待ちしております。(4月29日から5月3日)

セラミックアークカソードに関するさらなる情報は、plansee.com/hardcoatingからご覧ください。