プランゼーが高融点金属用の選択的レーザー溶融プロセスを開発

複雑な形状の部品でもただ「プリントする」だけ? プランゼーがプラスチックの3Dプリントプロセスをモデルに高融点金属用セレクティブレーザー溶融プロセスを開発しました。第1号の部品はすでにお客様に納品済みです。

高融点金属からハニカム構造体などの3D格子状構造体のような部品をどのようにして作るのでしょう? セレクティブレーザー溶融という新しいプロセスがこれまで不可能と思われていたことを可能にします。

この積層造影法は、Dr.Bernhard Tabernig(左)とPeter Singerがタングステン/モリブデン製品用に数年がかりで完成させたものです。高融点金属はプラスチック、鋼などの他の材料と比べると融点や機械加工性が大幅に異なるので、大変でした。

複雑な形状でも材料をむだなく使用

 

従来のプランゼーの粉末冶金法の部品製造プロセスは、金属粉末のプレス、焼結、塑性加工、機械加工などの工程で構成されています。 シート、ブロック、ロッドなどの半完成品を作業集約型の非切削、切削工程で最終的な形状に仕上げます。

従来のプランゼーの粉末冶金法の部品製造プロセスは、金属粉末のプレス、焼結、塑性加工、機械加工などの工程で構成されています。 シート、ブロック、ロッドなどの半完成品を作業集約型の非切削、切削工程で最終的な形状に仕上げます。

たとえば、この新しいプロセスは医療技術にも利用できます。「すでにX線診断装置の部品は製造しています。散乱放射線を吸収するとくに複雑な格子状構造なのですが、最高にきれいにできますよ」プロジェクトマネージャーとして新しいレーザー溶融装置のことをプランゼーで誰よりもよく知るPeter Singerはそう説明します。「この新しい製造装置がなければ、うちもこういう製品を手放していたかもしれませんね」

GEから表彰

 

プランゼーがレーザー溶融法で達成する部品精度の高さがGeneral Electric社からも認められました。プランゼーのチームが高精度薄壁タングステン構造製造技術のオープンイノベーションコンテストで最優秀賞3社のひとつに選ばれたのです:http://www.genewsroom.com/Press-Releases/GE-and-Partners-Announce-Winning-Open-Collaboration-Innovations-of-Industrial-Internet-Flight-Quest-2-and-3D-Printing-Production-Quest-275008