プランゼーはハノーバーの「水素・燃料電池」見本市に出展します。

プランゼーは今年も燃料電池用の革新的インタコネクタをハノーバー見本市に出展します。プランゼーは、SOFC(固体酸化物型燃料電池)の重要コンポーネントであるインタコネクタを生産しており、それを通じて車載用および定置型の両方におけるSOFC技術の今後の発展に決定的な貢献をしています。

「プランゼーは、粉末冶金技術を使ってSOFC向けの高品質インタコネクタを生産できる数少ないサプライヤの1社です。企業に供給するサプライヤとしての役割と並行して、プランゼーは数多くの開発プロジェクトに携わっています」と、プランゼーの燃料電池部門責任者であるDr. Werner Schulmeyerは語ります。

インタコネクタの生産は、さまざまな材料合金の詳細で広範な知識と、製造プロセス全体をカバーする専門性を必要とします。インタコネクタを含め、プランゼーはすべての自社製品を粉末冶金プロセスによって製造しています。この生産方法を使うと、たとえば、1つのインタコネクタの上側と下側に異なる構造体を形成することができます。

「粉末プレスにより上下面の流路が1度に成形されます。そのため、後の機械加工や、成形板金の溶接、あるいは鍛造といった工程はいっさい必要ありません。大量生産を低コストおよび安定した品質で実現する上で、粉末冶金は決定的に重要なのです」と、Dr. Werner Schulmeyerはプランゼーの生産方法の利点を要約します。

インタコネクタとセルの最適調和の重要性を考慮して、プランゼーはさまざまなタイプのSOFCに適した合金材料を提供しています。重要パラメータの1つは、コンポーネントの熱膨張係数です。セルとインタコネクタの両方に適した係数値を選んだ場合のみ、コンポーネントがさらされる熱サイクルで臨界的な機械応力が発生するのを避けることができます。

プランゼーは、SOFC関連コンポーネントの開発と生産に早くも20年以上の経験を有し、完成されたインタコネクタの長期耐用性を何度も実証してきました。

最近の例は、2007年にスタートしたユーリッヒ研究センターによるSOFCの長期試験です。現在も高温燃料電池スタックが運転を続けており、約80000時間という運転時間の世界記録を保持しています。プランゼーはこのスタックのためのインタコネクタを提供しました。この結果は、要求されたスタック寿命が商用アプリケーションでも実現できることを示す、重要にして希望の持てる兆候といえます。これはまさに、SOFCシステムの経済的運用の重要な前提条件であり、また、将来のエコ発電に対するプランゼーグループの貢献の1つでもあります。

ハノーバーの「水素・燃料電池」見本市でプランゼーチームをお訪ねください。 Hall 27 Stand C71でお待ちしています。