成功への道を歩み続けるプランゼーグループ

2017年2月28日に終了した2016/17会計年度において、プランゼーグループは連結売上高11.7億ユーロを達成しました。

「原料価格がさらに下落したにもかかわらず、私たちプランゼーグループはなんとか昨年度と同レベルの売上高を確保できました」と、プランゼーグループのChairman of the Executive BoardであるDr. Michael Schwarzkopfはロイテで開かれた報道陣向け決算発表会で述べました。売上高、市場シェアともすべての地域で伸びを見せました。

地域別の売上高はヨーロッパが52%、アメリカとアジアがともに24%です。グループはドイツの輸出産業、特に自動車および機械分野の強さの恩恵を受けています。また、航空宇宙と燃料電池の分野でも成長しました。

2年前にグループ全体で長期継続的改善プログラム「Marathon」を開始して以来、グループ会社のすべてがさらに競争力を高めました。「最適化、コスト管理、組織改革を続けることで、ビジネスプロセスと業績を大幅に改善することができました」と、Dr.Schwarzkopfは報告しました。

グローバル展開の継続
プランゼーグループは過去5年間にわたり、事業活動の国際化を組織的に続けてきました。この期間の国際投資総額は1億8,000万ユーロにのぼります。ハイライトを挙げると、韓国の生産販売拠点の新設、インド、中国、ドイツの工場拡張、米国の工具メーカーBest Carbide社の買収、そしてドイツのBecker Diamantwerkzeuge社の買収などです。Best CarbideとBecker Diamantwerkzeugeの買収はジョイントベンチャーのCeratizitによって行われましたが、このCeratizitにおけるグループ持ち分は50%です。「特にCeratizitのカーバイドおよび工具関連事業については、買収を重ねることで、力強い組織的成長によって達成済みのレベルを超えて成長を促進できるだろうと見ています」と、Dr.Schwarzkopfは説明します。

売上高の33%は新製品による
従来年度と同様、プランゼーグループは新製品の開発とプロセス改良に6,000万ユーロ(総売上高の5%)を投資しました。新製品(発売後5年を経ない製品)の売上高シェアは30%超を維持しています。「プランゼー製タングステンおよびモリブデンを材料とする革新的な製品がハイテク産業で新しい用途に使用されることこそ、プランゼーがお客様たちの魅力的なパートナーであり続けるためのカギなのです」Dr.Schwarzkopfはこのように強調しました。

第一次デジタルビジネスモデルの市場投入期待
昨年度はさらに、インダストリー4.0の領域における数多くの取り組みが開始されました。第一次デジタルビジネスモデルについて、現在の2017/18会計年度における市場投入の準備が整うと期待されています。

事業ポートフォリオ
プランゼーグループは過去10年間、事業ポートフォリオの拡大を続けてきました。グループが持ち分を有するすべての会社の売上高を合計すると、2016/17会計年度では21億4,000万ユーロにのぼります。ブライテンヴァング/ロイテ工場の生産品売上高は5億7,000万ユーロに達しました。世界に広がるグループ会社全体の層従業員数は1万2,000人で、このうち2,275人は昨会計年度にオーストリアで雇用されました。

展望
プランゼーグループの新年度に向けての出足は良好です。第1四半期の需要は前年度に比べてかなり高く、期待を上回りました。しかしDr.Schwarzkopfは、経済的、政治的条件が不確実なため、来年については慎重な姿勢を保っています。それにもかかわらず、今年度の投資は少なくとも前年度と同程度の額が計画されており、買収案件も数件が検討中です。

 


プランゼーグループについて
Plansee High Performance MaterialsとGlobal Tungsten & Powders(いずれも持ち分100%)、ジョイントベンチャーのCeratizit(50%)、およびCeratizitの子会社Molymet(20.7%)を擁するプランゼーグループは、粉末冶金分野における世界最大規模の事業グループであり、選鉱処理から特注部品の生産にいたるモリブデンおよびタングステンの付加価値チェーン全体をカバーしています。
2016/17会計年度には、6,396人の従業員で連結売上高11億7,000万ユーロを達成しました。
決算日は2月末日です。