新しいコンセプトで選びやすくなったプランゼーのホットゾーン

プランゼーの金属製ホットゾーンは、すべて1000°C(1832°F)を超える高温下で使用されます。新しく開発された3タイプのイクイップメントパッケージは、プラント運用現場のさまざまに異なる要求に対応しています。プランゼーはオンラインコンフィギュレーターを用意しています。これにより、お客様は価格、エネルギー消費量、そしてイクイップメントの特長をすぐに確認することができます。

炉に装備するホットゾーンは、高温プロセスにおける適正な温度分布、汚染制御、およびエネルギー節約の観点から決定的に重要なものです。  このため、プランゼーでは、特別な技術チームがこのタイプのホットゾーンの設計に専従しています。プランゼーは「万能」アプローチはとらず、お客様ごとに異なるさまざまな要求事項に合わせて特別設計された3タイプのイクイップメントパッケージを開発しました。 その3タイプとは、"Basic"、"Premium"、そして"Enerzone"です。
これら3タイプのパッケージを開発するにあたっては、何十年にも及ぶ経験が大いに役立ちました。

「プランゼーの技術者たちは、お客様たち、つまり大手の炉メーカーや炉のエンドユーザーのご要望に細心の注意を払って耳を傾け、要求事項のすべてを新開発のホットゾーンに反映させました。ノズル、シールド、そしてシールド層は、そのどれもがすぐれていることを実証済みです」と、プランゼーの熱プロセスマーケットユニットの責任者であるDr. Bernd Kleinpassは語ります。

最新のシミュレーション技法により、これらのホットゾーンが実稼働時にはどのように機能するかを予測することができます。プランゼーのこのサービスは、ホットゾーンの性能が極限まで要求されるようなプロセスを使用するお客様にとっては極めて重要です。

 

標準的ソリューション向けのBasic、ハイテク用途向けのEnerzone

"Basic"タイプのホットゾーンパッケージに使われる主な材料は純モリブデンと鋼です。このパッケージは、それほど厳しくない動作条件下で頻繁に使用することを目的として設計されています。つまり、よい性能と低い価格を実現します。

"Premium"ホットゾーンにはさまざまな設計上の特長があり、特に長い耐用寿命と良好な寸法安定性を保障する何種類かの材料合金を使用しています。長期にわたり極高温下で多数回の動作サイクルをこなしたあとでも、目立った変形や亀裂は発生しません。温度分布もきわめて均一で問題ありません。

そして、炉の要求性能が最も厳しいお客様には"Enerzone"をおすすめしています。シールド層を多数追加しながらも軽量構造にしたことで、非常にすぐれた長期耐用性および抜群のエネルギー効率を示します。炉の使用条件が過酷なケースでは、エネルギーコスト節減効果がすぐに確認できます。「ホットゾーンも結局は車と同じなんです。 目的に合わせて適当なものを選ぶ。つまり、'Basic'は日常ドライブ向け、'Enerzone'は最高性能のスポーツカーということですね」と、Kleinpassは笑いながら言います。

どのタイプのホットゾーンを選べばいいかすぐにわかるように、プランゼーはウェブサイトwww.plansee.com/hotzonesでホットゾーンの全ソリューションを紹介しています。このサイトでは、イクイップメントの全タイプの概要だけでなく価格も確認することができ、さらに、エネルギー節約量の計算もできます。プランゼーのホットゾーンは、新設システム用、交換ユニット用のどちらにも対応しています。詳しくは、プランゼーに直接お問い合わせいただくか、またはお客様のOEM委託先にお問い合わせください。