革新的な熱間等方プレス用チャージキャリアをアビュア(Avure)社が開発

信頼とイノベーションがアビュア(AVURE)社製システムの証です。どのコンポーネントにも高性能と長寿命が要求されますが、使用条件がますます厳しくなっていくコンポーネント、例えば熱間等方プレス(HIP)などでは特にそうです。 プレス加工メーカーは、生産性を高めようと、プレス機で扱う荷重を出来るだけ大きくする努力を必死に行っています。新しいプロセスは非常な高温下で実施されるケースがよくあります。システム全体がこういった厳しい条件に絶えられるように設計する必要があります。圧力容器内のガス圧が最高で2000バールになるような場合、妥協の余地などほとんどありません。アビュア(AVURE)社は顧客のために利用できる技術的限界を拡げることに何度も成功し、真に競争力の高いシステムを開発してきました。高融点金属製のコンポーネントの場合、アビュア(AVURE)社は長年にわたりプランゼーをパートナーとして信頼を寄せています。

一例を挙げましょう。 プランゼーは最近、アビュア(AVURE)社の新しいHIPシステムのための特別なチャージサポートを設計しました。このコンポーネントは比較的単純なもののように見えますが、スペックに示された使用条件を見るかぎり、設計はきわめて難しい作業になると予想されました。 アビュア(AVURE)社の要求は、使用温度1400°Cで最大25トンを支え、しかも耐用寿命が長いこと、というものでした。

最初からわかっていたことがひとつあります。 このような負荷に耐えられるチャージサポートは市場には存在しない、ということです。プランゼーにしても、このような要件を満たすチャージサポートをつくったことはありませんでした。アビュア(AVURE)社の依頼を受けたプランゼーの設計エンジニアたちは、何種類もの超高強度モリブデン合金を使用することを含む、まったく新しいコンセプトによるチャージサポートを開発しました。


プランゼーには材料科学者たちが持つ膨大な知識があるとはいえ、この種のプロジェクトはFEM(有限要素解析)チームの参加なしでは考えられません。プランゼーでは、何種類かのモデリングおよびシミュレーションの技法を使用し、また精密な熱機械的計算を行うことにより、異なる使用条件でのコンポーネントの限界を予測し、課題への複数のソリューションを調べます。

アビュア(AVURE)社は今度もまた、プランゼーと組むことによって実現可能技術の限界を成功のうちに広げることができました。


「アビュア(AVURE)社のような、HIP技術を進歩させる大胆なプロジェクトを実施しているプラントメーカーには、新しい道を歩む意欲と能力のあるサプライヤーが必要です」と、プランゼーのThermal Processes(熱処理プロセス)マーケットユニット統括のBernd Kleinpaß博士は言います。「このような理想を実現する作業では、会社の革新力と担当スタッフの熱意が結びつくことが決定的に重要です。それだけではありません。 プランゼーには、それに必要な生産能力と生産設備もあるのです」