高融点金属表面の高温放射率を測定する方法

照明部品やヒーター(加熱エレメント)といった高温用途向け製品の材料となるタングステンなどの高融点金属の熱放射率は、材料表面の改質によって向上させることができます。

レーザー構造化コーティングや多孔質焼結コーティングは放射率を向上させ、それがプロセス安定性と部品寿命の改善につながることが証明されています。放射率の測定は、高温測定がきわめて困難であるため通常は反射率測定法によって室温で行われます。

これは表面改質の比較という点では非常に不利な方法であり、その理由は、使用温度における放射率は大きく異なる可能性があるということです。Bernhard Mayr-Schmözerは第19回プランゼーセミナーで、サンプルを直流電流で加熱し、温度値を実際の表面温度と比較することにより光高温計で放射率を測定する方法を紹介しました。この方法だと、異なる表面処理の使用温度における比較測定ができます。また、使用温度での表面放射率の低下も観察することができます。本論文では、異なる表面改質を行ったタングステンの測定値について論じています。

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