RSNA: X線画像診断技術の最新動向

第99回北米放射線学会(RSNA)がシカゴで開催されました。この学会は、X線画像診断技術の最新動向の指標となっており、プランゼーからも、Dr.Wolfgang Glatz、Thomas Müller、Rick Dahlquistが調査目的で参加しました。

プランゼーのX線チームがシカゴでの学会に参加した理由は、画像診断技術の最新動向を特定する為です。最も大きな動向の一つとして「放射線量と画質のバランス」の改善があります。今回のRSNAでは、被ばくが短時間で、より緻密な画像が撮影できる新しいCTスキャナが各社から紹介されました。この最新技術により、肺や心臓など撮影が難しいとされる臓器の診断ができるようになります。また、長時間の姿勢維持が強いられる患者にとっては、負担が軽減されます。医療機関にとっても、撮影時間の短縮は、運用にかかる電力とそれに伴うコストの軽減を意味します。

他の動向としては、組織密度や組織組成の異なる体内各部の「画像解像度の向上」があります。この分野には、分光検出器を用いた技術が出展されていました。異なる波長のX線により周期系の異なる要素を識別し、色分けして表示するシステムです。この新しい技術により、腎臓結石や動脈硬化の診断が容易になります。

RSNAや新しい画像診断技術がプランゼーと何の関係があるのでしょう。これらの新技術の核になっているのもプランゼーの高機能材料、技術、製品です。

数十年に渡り、プランゼーのX線回転陽極や固定陽極は最重要部品として画像診断技術を支えてきました。

また、タングステンやタングステンコンポジット材料製のコリメータや遮蔽部品は、錯乱X線を軽減し、検出器による最適な画質の出力を可能にします。

プランゼーのX線事業責任者Dr.Wolfgang Glatzも、製造責任者のThomas Müllerも、PLANSEE USAの販売責任者のRick Dahlquistも、革新的な医療技術の開発に胸を躍らせました。プランゼーは、今後も新たな要求に対応した高機能メタル製品と、革新的な技術・知識の提供で、X線画像診断技術の発展に貢献致します。

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放射線医学の最新技術の詳細についての記事は、こちらがお勧めです。 „Most innovative cardiovascular imaging technology at RSNA 2013“ (Greg Freiherr、Dave Fornell)動画もあります。