モリブデン溶射ワイヤー

モリブデン薄膜は、高い機械的負荷にさらされる自動車部品や機械部品にきわだって良好な摺動特性と優れた耐摩耗性を持たせます。ピストンリング、シンクロナイザーリング、シンクロナイザーアセンブリー、シフトフォークなどの自動車部品は、モリブデンフレーム溶射コーティングで保護されます。

モリブデン溶射ワイヤー
プランゼーの溶射ワイヤーの粉末冶金製造

プランゼーは粉末冶金法を用いて溶射ワイヤーを製造しています。これにより、プランゼーの材料はひときわ高い純度が確保され、お客様は効率的なコーティングプロセスを通して非常に均一で信頼性の高い結果とその優位性をご提供できます。

良好な接着性、高い耐摩耗性、油相溶性を持つモリブデンは、高い機械的負荷に耐えなければならないコーティングに理想的な材料です。モリブデンコーティングは、摩擦係数が一定していて、過剰な負荷から保護することもできるので、自動車産業や機械工業で幅広く利用されています。以下特性により、当社材料は競争力を高めています。

  • 安定供給力と信頼性
  • スピーディーな納期対応
  • 最高品質
  • 仕様への確実な適合性高い純度(99.97%以上)
溶射ワイヤー

フレーム溶射プロセスでは、モリブデンを溶射ワイヤーの状態で溶射ガンに充填した後、可燃性ガスによって溶融します。そして、コーティングする表面にモリブデンの飛沫を吹き付けて固化させる事によって硬質層を形成させます。面積が広くなると、層の厚みを増やしたり、接着性に関する特殊な条件を満たさなければらない場合もあり、アーク溶射が好まれることがよく見受けられます。この方法では、導電性材料でできた2本のワイヤーが互いに向かい合わせになって送給され、その先端が放電によって溶融し、圧縮空気によってワークピースの表面に噴射されます。これより新しいフレーム溶射の技術として、高速酸素燃料溶射(HVOF)があります。材料粒子がとりわけ均質に溶融し、ワークピースにきわめて高速で衝突するので、HVOFコーティングはきわめて均一になり、表面粗度が低くなるのが特徴です。

お客様のご仕様に基づく溶射ワイヤー

どのワイヤーサイズをお探しですか? 大丈夫です。プランゼーは皆様のニーズに応じて径1.00~3.90mmの溶射ワイヤーを製造することができます。ご注文に備えてストックしている標準サイズのワイヤーには、径が2.31mm(公差 +0.025mm/-0.025mm、引張強度800MPa)のものと3.17mm(公差 +0mm/-0.05mm、引張強度700MPa)のものがあります。

表面:
黒: 表面をグラファイトコーティングしたワイヤー
メタリックマット: 表面洗浄(油などの不純物の付着なし)

品質保証:
100%渦電流試験の結果、亀裂なし
試験証明EN10204、試験報告書2.2、検査証明書3.1

お住まいの地域の担当者
お住まいの国を選択してください:
David Morrison
お電話でのお問い合わせ::
+1 508-878-3758
メールでのお問い合わせ::
david.morrison@plansee.com
David Morrison