これには取得済みの特許、有効特許ならびに特許申請や実用新案権も含まれます。ロイテで開かれた プランゼーグループの第2回発明者デーで、プランゼーのヴォルフガング・ケック取締役社長とCeratizit Austriaのペーター・フィンク取締役社長がこの数字に言及しました。プランゼーグループの発明精神を高めるため、催しには世界から80人の発明者がロイテに集まりました。過去2年間、発明に関わりのあった従業員全員に「プランゼーグループ発明者」を表彰する盾が贈られました。
個々のプロジェクトを詳しく紹介したプレゼンテーションでは、理想的な条件が整っていることが発明に重要であることが示されました。イタリアでは、特別に鋭利な工具が開発され、航空機用部品の加工などの用途に使用されています。ドイツでは、データ読み出し用のディスプレイ付き工具が開発されました。そしてオーストリアでは、タングステンやモリブデンなどの材料用の3D印刷の技術が改良されました。
スキージャンプ選手のレジェンド、トニ・インナウアーがゲストとして講演を行い、スポーツや企業におけるイノベーションについて、そしてパフォーマンスをピークに持っていくことについて話をしました。「どこにも全力を尽くしたいと思っている人がいますが、一人ひとりがポテンシャルをすべて発揮できるよう最高の条件を整えるために頑張り続けることが重要です」と語りました。