紛争のない場所からの原材料
世界有数の耐火物メーカーとして、弊社は大きな責任を負っています。弊社は、調達する原材料が責任を持って紛争のない場所からのみ調達されていることを特に重視しています。そのため、社会的、倫理的、生態学的に問題のある供給源から原材料を調達したり使用したりしないよう、細心の注意を払っています。
持続可能性は、弊社の購買方針における一貫した合言葉であり、行動規範にも定義されています。
弊社は、厳格な調達ガイドラインと弊社のサプライヤー方針に準拠したサプライヤーのみを選択します。サプライヤーは、原材料が弊社の厳格な品質要件を満たしていることを証明しなければなりませんが、それだけではありません。また、人権、労働法、国際貿易法を尊重し、原材料が「コンフリクトフリー」であること、厳しい環境要件を満たしていることを証明しなければなりません。弊社は、経済協力開発機構(OECD)が実施したパイロットスタディに参加し、「紛争地域および高リスク地域からの鉱物の責任あるサプライチェーンのためのデューデリジェンスガイダンス」を実施しています。
この監査は、Responsible Business Alliance(RBA、旧EICC:責任ある企業同盟)とGlobal e-Sustainability Initiative(GeSI)の共同事業であるResponsible Minerals Assurance Process(RMAP:責任ある鉱物保証プロセス)ダウンストリーム監査プログラムの一環として行われたもので、プランゼーが自主的に採用している義務です。これは、弊社、お客様、サプライヤーにとって、弊社がResponsible Minerals Assurance Process(RMAP:責任ある鉱物保証プロセス)に準拠していることを独立して確認するものです。
2018年の再監査の結果、責任ある企業同盟(RBA)とGlobal e-Sustainability Initiative(GeSI)の監査委員会は、プランゼーのグループ会社である米国トワンダのグローバルタングステン&パウダー(GTP)がRMAPに準拠してタングステンを調達していることを確認しました。プランゼーのお客様にとって、この証明書は、プランゼーグループが責任ある供給元からタングステンを調達しているという独立した証拠となります。